顎関節症
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顎関節症とは

「あごが痛い」、「口が開きにくい」といった症状がみられる場合、顎関節症の可能性があります。
顎関節症とは口を開けるのが痛かったり、開けにくかったりする症状のことを指します。
原因は諸説あり特定されていません。一般的に言われているのはストレスや生活習慣により、あごのかみ合わせに異常をきたすのが原因だと言われています。
顎関節症の原因
顎関節症の原因は様々ですが、上下の歯の噛み合わせの異常が主な原因の一つです。精神的な緊張やストレスがあご周りの筋肉を緊張させ、無理な力が関節にかかることで顎関節に負担がかかることもあります。歯ぎしりも顎関節に大きな負担をかけます。また、生まれつきの関節問題や外傷も影響することがあります。顎関節症の症状は複数の原因が絡み合って現れることが多く、診断と治療が必要です。
診断学の進歩により一部は解明されていますが、まだ不明な点も多くあります。
顎関節症の治療について

顎関節症の治療では、噛み合わせを正すことが最も重要です。例えば、スプリント(マウスピース)を使用して上下の噛み合わせを均等にし、顎関節を正しい位置に戻します。これにより、筋肉の緊張が緩和され、スムーズに顎を動かすことができます。必要に応じて入れ歯やクラウンで微調整を行い、噛み合わせを改善します。重症の場合には、手術による治療が選択されることもあります。